海外へ留学や旅行に行ったことのある方なら、一度は感じたことがあるかもしれません。「日本では、ドレスを着る機会が少ない」ということに。友達の結婚式や同窓会、成人式の二次会はあるものの、そこで着るのは「ドレス」というより「ワンピース」に近いものが多いのではないでしょうか。

なぜ日本ではドレスがあまり着られていないのか。そして、若い世代は本当にドレスに興味がないのか。アンケート結果をもとに考えてみます。

INDEX
  1. そもそも、着ていく場所がない
  2. 海外では「ドレスを着る日」が暮らしの中にある
  3. 日本人はドレスに興味がないの?
  4. 「着たいドレスが見つからない」という壁
  5. おわりに

そもそも、着ていく場所がない

まず理由として考えられるのは、ドレスを着て出かける場所そのものが少ないことです。

「ドレスを着る機会はありますか?」というアンケートの回答結果

「ドレスを着る機会はありますか?」という質問に対して、約41%の人が「着る機会はない」約42%の人が「1年に1回」と回答しました。合わせて8割以上の人が、ドレスをほとんど着ていないことになります。おしゃれをして食事に行くことはあっても、ドレスまではなかなか着ないですよね。

海外では「ドレスを着る日」が暮らしの中にある

一方、海外、特にアメリカはどうでしょうか。プロムやホームカミング、独立記念日、サンクスギビング、クリスマスなど、年に最低でも5回は大きなイベントがあり、多くの家庭がホームパーティーを開いてたくさんの人を招きます。

日本アメリカ
ドレスを着る主な機会結婚式・同窓会・成人式の二次会などプロム、ホームカミング、独立記念日、サンクスギビング、クリスマスなど年5回以上
パーティー文化ホームパーティーの習慣は少なめ多くの家庭がホームパーティーに人を招く
ドレスの価格比較的高め日本に比べて手に取りやすい価格帯

おしゃれをして参加する機会が日常の中に組み込まれているからこそ、海外では日頃からドレスが着られているのです。ドレス自体も、日本に比べると手に取りやすい価格で販売されています。

日本人はドレスに興味がないの?

答えは「いいえ」です。特に若い世代はドレスに関心を持っています。成人式の二次会や、大学のサークルイベントなどで「ドレス」がドレスコードとして設けられる場が出てきているからです。

「ドレスを着て行く場所があれば着てみたいですか?」というアンケートの回答結果

実際、「ドレスを着て行く場所があれば着てみたいですか?」という質問には、約96%の人が「はい」と回答しました。興味がないのではなく、着る場所がないだけなのです。

「着たいドレスが見つからない」という壁

もう一つの理由が、選択肢の少なさです。日本には「これが着たい!」と思えるデザインがなかったり、自分に合うサイズがなかったり。そのため、オンラインでドレスを購入する人が増えているようです。中には、海外旅行の際にドレスを買って持ち帰るという人もいました。

おわりに

日本でドレスが着にくいのは、興味がないからではなく、着ていく場所が少なく、着る機会がないから。アンケートの結果は、それをはっきりと示していました。

それなら、待つのではなく作ってしまうのはどうでしょう。友達同士の気軽なパーティーで、自分たちで「ドレス」をドレスコードにしてみる。そんな小さな一歩から、日本のドレス文化は広がっていくのかもしれません。私たちプロムも、皆さんに気に入っていただけるドレスをお届けできるよう努めていきます。

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※本記事は2021年に執筆した内容を再編集したものです。