みなさんは「コサージュ」をご存知でしょうか。日本では結婚式などで男性の胸ポケットにつける花飾りとして知られていますが、実はアメリカのプロムでも欠かせないアイテムです。今回は、コサージュの歴史と現代の楽しみ方をご紹介します。

INDEX
  1. コサージュとは?
  2. なぜコサージュをつけるのか——歴史と意味
  3. その日限りだからロマンチック
  4. おわりに

コサージュとは?

アメリカで行われているプロムでは、コサージュは男性の胸ポケットだけでなく、女性の手首にもお揃いのものをつけるのが一般的です。基本的にはリボンなどで結べるように作られています。

さらに、女性のドレスの色に合わせて、男性はネクタイの色なども揃えていきます。ふたりのコーディネートをつなぐ、大切な小物なのです。

なぜコサージュをつけるのか——歴史と意味

コサージュという言葉はフランス語に由来し、「体」という意味を表します。イギリスでは、ヴィクトリア朝(1837年から1901年まで続いた時代)から伝統的なものとして身につけられてきました。

当時は、フォーマルなパーティーに参加する際、悪魔などを近づけないための魔除けとして腕にコサージュをつけていたそうです。

また、男性が気になる女性に小さなブーケを贈り、それをつけて一緒にパーティーに参加するという習慣もありました。この伝統的な文化が今のプロムへとつながり、男性と女性はお揃いのコサージュをつけて参加しています。

コサージュの豆知識

  • 語源はフランス語で「体」を表す言葉
  • ヴィクトリア朝のイギリスから続く伝統
  • もともとは魔除けとして腕につけられていた
  • プロムでは男女がお揃いのものを身につける
  • 造花ではなく本物のお花で作るのが基本
手首につけるリストコサージュ

出典: Pinterest

その日限りだからロマンチック

コサージュは基本的に造花ではなく、本物のお花を使って作られます。当日つけてプロムに参加し、終わるころには花びらが落ちていることも多いのだとか。その日にしかつけられない——それがとてもロマンチックなのです。

プロムだけでなく、フォーマルなパーティーや結婚式でもつけられており、日本でも基本的には結婚式で見られます。最近では、男女の大人数のグループや女性同士・男性同士のグループでパーティーに参加することも増えていますが、そんなときにもコサージュは活躍します。

おわりに

日本ではまだあまり見かけないコサージュですが、パーティーの機会があれば一度つけてみてはいかがでしょうか。自分でも簡単に作れるので、手作りに挑戦してみるのもおすすめです。

アイキャッチ画像出典: Pinterest

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